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コンピュータウイルス対策
コンピュータウイルスの被害が続いています
コンピュータウイルス(以下、ウイルス)とは、インターネット(メールやホームペー ジの閲覧)、USBメモリなどを介して他人のコンピュータのデータを破壊、改ざん、パスワードなどの個人情報を盗むなどさまざまな弊害を引き起こすプログラムのことです。
ウイルスは、インターネットを介して世界中のPCに拡散します。多くのウィルスは、侵入(感染)したPCを足がかりにして、ネットワークやUSBメモリなどを介して拡散し、被害を拡大させる機能が組み込まれています。
これらのウイルスは、あらゆる情報システムの運用を妨害する最も大きな原因にもなっています。
総合情報基盤センターでは、ウイルス対策システムを運用しており、本学で送受信されるメールに添付されたファイルのウイルスチェックを行っていますが、ウイルス対策システムをすり抜けるウィルスなどもあるため、PCにもウイルス対策を行うことは必須となっ ています。
悪質なプログラムを検知し駆除するには、コンピュータを所有する全ての人が「ウイルス対策ソフト」をインストールし、「定義ファイル」を更新しなければなりません。また、OSのアップデートも併せて実行する必要があります。
【ウイルス最新情報】
ウイルスに感染したときはどうすればいいですか?
ウイルス駆除を行う場合は、必ずネットワークからコンピュータを切り離して行います。
【最重要】
- ウイルスに感染したと思ったときは、まずそのコンピュータをネットワークから完全に切り離してください。LANケーブルが接続されている場合は、一旦コンピュータからLANケーブルを抜いてください。
- コンピュータがネットワークに接続されていない状態で、ウイルス対策ソフトでウイルスチェックを行ってください。もしウイルスが検出されなかった場合は、総合情報基盤センターにご相談ください。
ウイルス対策ソフトはどこで手に入る?
- 大学予算で購入したコンピュータの場合
- 総合情報基盤センターでウイルス対策ソフトをサイトライセンスしていますので、学内専用ダウンロードサイトからダウンロード・インストールしてください。
- 学生個人所有のコンピュータの場合
- 総合情報基盤センターでウイルス対策ソフトをサイトライセンスしていますので、学内専用ダウンロードサイトからダウンロード・インストールしてください。
- 個人所有のコンピュータの場合
- 自分のコンピュータにすでにウイルス対策ソフトが入っている場合はそれを利用してください。
- ウイルス対策ソフトを持っていない場合は各自購入してください。
- 無償のウイルスの検査のみが可能なツールが配布されていますので、お試しください。
- Apple社のMacはウイルスの被害が比較的少ないといわれていますが、感染する可能性はあることからやはりウイルス対策ソフトをインストールしてください。
対策ソフトの定義ファイルはどうやって更新する?
- せっかくウイルス対策ソフトがパソコンに入っていても、最新のウイルスに関する情報が書かれた「定義ファイル」が更新されなければ意味がありません。
ネットワークに接続したときに、自動的に定義ファイルを更新するように設定しておきましょう。
対策ソフト以外でウイルスの進入を防ぐための対策と心得は?
- USBメモリなどからのウイルス感染を防ぐため、自動実行機能(Autorun)を停止すること。
- USBメモリの使い回しはしないこと。
- USBメモリの利用履歴を確認し、ウイルス対策がされていないPCで使われた可能性がある場合は、必ずウイルスチェックを行うこと。
- 怪しいメールの添付ファイルは不用意に開かないこと。
- 怪しいメールの本文内にリンクされているホームページにはアクセスしないこと。
- フリーソフトのインストールファイルにウイルスが仕込まれている場合があるため、便利だから、無料だからと安易にフリーソフトをインストールしないこと。
- ホームページの閲覧だけでウイルスに感染する場合があるため、アダルトサイトなど危険なホームページの閲覧はしないこと。
- 突然表示される「ウイルスに感染しています」などの警告メッセージに惑わされ、誘導先の「偽ウイルス対策ソフト」をインストールしないこと。
不安になった場合は、周りの人か、総合情報基盤センターに相談すること。 - ホームページの閲覧中に「PCの速度が遅くありませんか」、「PCのパフォーマンスが低下しています」などの詐欺広告に惑わされ、安易に誘導先の「詐欺ソフト」をインストールしないこと。
なお、この詐欺広告が表示される場合は、ブラウザの履歴の全削除してください。それでも表示される場合は、詐欺広告を表示させるプログラムがブラウザにインストールされているので、削除してください。