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情報リテラシ・セキュリティー講習会のお知らせ
2001年
日付 | 場所など | 内容 |
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2001年12月19日水曜日 10時20分 | 理工学部6号館(DC棟)601室 | 講師:笹本智弘氏(東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻) 題目:部分集合和問題の統計力学 概要: 近年, 統計力学の手法を用いて種々のNP完全問題の統計的性質を調べるというような研究が盛んに行われている。その中でも分割問題 (Number Partitioning)は,レプリカ法を用いない解析が可能であり,すでに複数の研究結果も出版されているが,これまでに得られた表式は高温において奇妙な振舞いを示すといった問題点があった。 本講演では,この困難を克服する別の計算方法を用いて,部分集合和問題(Subset Sum)という, 分割問題を一般化した問題の性質を調べた研究結果について発表する.また得られた結果を分割問題に対するものに特殊化したものを,これまでの研究結果と比較し,この問題に統計力学の手法を適用する際の注意点について述べる。 本講演は, 西森秀稔教授, 豊泉太郎氏との共同研究に基づくものです。(部分集合和問題とは,「N個の自然数の集合A={a_1,a_2,....,a_N}ともう一つの自然数 E が与えられたとき,Aの部分集合でA'で、要素の和がちょうどEとなるようなものが存在するか?」という問題です。) 参考文献:T. Sasamoto, T. Toyoizumi and H. Nishimori, J. Phys. A 34 (2001) 9555 |
2001年12月18日火曜日 16時 | 理工学部6号館(DC棟)601室 | 講師:笹本智弘氏(東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻) 題目:非対称排他過程の定常状態とその揺らぎについて 概要:1次元格子上を多数の粒子が体積排除の相互作用の下で左右非対称なランダムウォークをするような模型は非対称排他過程 (asymmetric simple exclusion process(ASEP))と呼ばれ, 種々の興味深い現象を示すことが知られている。 またこの模型は非平衡統計力学における最も簡単な模型の一つと考えられ, 非平衡系に対する一般論を考える上で有用な示唆を与えてくれる.本講演では, 境界で粒子の出入りのあるASEPの定常状態を行列の方法を用いて構成することから始め,その性質を議論する. 特に,最近Derrida,Lebowitz,Speerによって計算された,density profileの揺らぎに関する結果についても紹介する予定である. 参考文献:Derrida, Lebowitz and Speer, PRL 87,150601(2001); cond-mat/ 0109346 |
2001年12月11日火曜日 10時30分 | 附属図書館4階会議室 | 「地域経済研究センターと合同開催」 講師:岩本諭氏(佐賀大学経済学部) 題目:著作権法の新展開−インターネットと著作権(2)− |
2001年7月3日火曜日 10時20分 | 理工学部6号館(DC棟)601室 | 講師:中國真教氏(佐賀大学大学院工学系研究科) 題目:キーボードおよびマウス操作の監視による不正利用者の判別手法 概要:利用者認証を行っているコンピュータにおいて,コンピュータの利用時に現れる利用者のキーボード操作やマウス操作の癖や特徴をコンピュータ自身が読み取り,過去にログインした利用者と現在ログインしている利用者の特徴を比較し,現在ログインしている人物が正規利用者に成りすました不正利用者か否かを判別する手法について紹介する. |
2001年5月29日火曜日 10時20分 | 理工学部6号館(DC棟)601室 | 講師:日永田泰啓氏(佐賀大学総合情報基盤センター) 題目:数値くりこみ法とその応用の紹介 概要:物理学の数値的研究の方法として「数値くりこみ法」と呼ばれる方法が1992 年に提案された。以来その有効性が確認されつつあり、現在では標準的な方法として使われることが多い。この方法の概要とその応用について簡単に紹介する予定である。 |
2001年5月22日火曜日 | 理工学部6号館(DC棟)601室 | 講師:江藤博文氏(佐賀大学総合情報基盤センター) 題目:WEBベース講義支援システムの開発 概要:演習室での講義担当教員をWEBベースで支援するシステムについて解説する |
2001年4月24日火曜日 10時20分 | 理工学部6号館(DC棟)601室 | 講師:只木進一氏(佐賀大学総合情報基盤センター) 題目:ディスクレスOpengateの実装 概要:公開端末及び利用者持ち込み端末の認証システムとしてOpengateの開発が行われている。全学的な運用のためには、認証サーバのOpengateそのものの運用コスト削減が必要である。そこで、Opengateをディスクレスで運用することで、そのコスト削減を図る。FreeBSD のディスクレスブートの方法から、ゲートウェイマシンの運用の問題点について解説する。 |
2001年2月27日火曜日 | 記載なし | 講師:山本規広氏(佐賀大学大学院工学系研究科) 題目:ネットワーク利用認証システムOpengateの紹介 概要:ネットワークの利用を始める際に、利用認証と利用記録を行うゲートウェイシステムOpengateを紹介します。また、本システムを試験運用した結果について述べます。 |
2001年1月9日火曜日 | 記載なし | 講師:相森豊徳氏(佐賀大学大学院工学系研究科) 題目:LDAPを用いたアドレス帳の作成 |