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第8回統合認証シンポジウム
組織内の情報システムを円滑に利活用するためには、利用者情報を統合する認証基盤の構築が欠かせません。認証基盤を拡張したシングルサインオン技術が成熟するとともに、大学間認証連携「学認」に約150の組織が参加し、約140万人のIDが連携するようになりました。これらにより、利用者の利便性の向上と管理コストの削減だけでなく、大学間連携、地域連携の可能性が拡大しています。
佐賀大学では、2000年より認証情報の統合を進めてきました。その成果を踏まえて、2007年度より統合認証に関するシンポジウムを開催し、これまで、それぞれ全国から多数の参加者に来て頂いています。 本年度も、同様にシンポジウムを企画いたしました。
今回のシンポジウムでは、クラウドサービスとの認証連携、大学関係者が共通に利用する非学術系サービスへの展開、クライアント証明書の活用、学務・人事データとの連係、そして多要素認証を取り上げます。
認証システムとその活用による大学情報システムに関心のある研究者、大学職員、学生、更に情報システムベンダーの方々の参加を期待しています。
更新日:2022-02-10
日時 |
2015年1月23日(金)13時から シンポジウム参加&懇親会専用申込ページはこちら シンポジウム参加受付は1月20日17時までです。(延長しました) 第8回の参加人数:66人 参加受付ページ申し込み終了しました。多数のお申し込みありがとうございました。 |
場所 | 佐賀大学理工学部6号館多目的セミナー室 (所在地)〒840-0027 佐賀県佐賀市本庄町本庄1番地 (本庄キャンパス) [ 佐賀大学へのアクセス] [東京、大阪からは、 有明佐賀空港への航空便が便利です。] →県外からのアクセス情報:(社)佐賀県観光連盟の「あそぼーさが」 |
対象 | 統合認証に関心を持つ研究者、技術者、情報システム担当者、学生 |
主催 | 佐賀大学総合情報基盤センター |
情報交換会 |
会費4000円(シンポジウム参加登録の際同時にお申し込み頂けます。) 予約受付締切は2015年1月20日17時00分です。 |
講師および演題(順不同)
江藤博文(佐賀大学)
「佐賀大学における統合認証と各組織とのデータ連携」
大谷 誠(佐賀大学)
「佐賀大学におけるshibboleth認証の対応状況と多要素認証」
西村浩二(広島大学)
「広島大学におけるクラウドサービス利用と認証連携」
山地一禎(国立情報学研究所)
「学認の利用価値を高めるサービス連携最新動向」
松平拓也(金沢大学)
「金沢大学統合認証基盤(KU-SSO)更新に向けた取り組み
〜クライアント証明書の活用〜」
水元明法(国立情報学研究所)
「UPKI電子証明書発行サービスのご案内」
プログラム(敬称略)
13:30-13:40 あいさつ
佐賀大学 CIO 中島 晃
13:40-13:50 はじめに
佐賀大学 総合情報基盤センター 副センター長 只木 進一
13:50-14:15 佐賀大学における統合認証と各組織とのデータ連携
講師 江藤 博文(佐賀大学)
14:15-14:40 佐賀大学におけるshibboleth認証の対応状況と多要素認証
講師 大谷 誠(佐賀大学)
14:40-15:15 広島大学におけるクラウドサービス利用と認証連携
講師 西村 浩二(広島大学)
15:15-15:35 休 憩
15:35-16:10 金沢大学統合認証基盤(KU-SSO)更新に向けた取り組み
〜クライアント証明書の活用〜
講師 松平 拓也(金沢大学)
16:10-16:45 UPKI電子証明書発行サービスのご案内
講師 水元 明法(国立情報学研究所)
16:45-17:20 学認の利用価値を高めるサービス連携最新動向
講師 山地 一禎(国立情報学研究所)