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第4回統合認証シンポジウム
情報通信技術は、高等教育機関の教育、研究、診療、組織業務において、 不可欠な基盤となっています。なかでも、組織構成員と組織構成のデータベース 及びそれに基づく認証情報を提供する統合認証基盤は、 もっとも重要なものとなっています。
近年では、シングルサインオン技術が成熟しました。そのため、大学内の情報システムの シームレスな連携だけでなく、「学認」を通じた大学間連携、地域での e-learning連携などの可能性が広がり、その重要性は更にましています。
そのような重要性にも関わらず、 技術的及び組織的整備の困難さから、導入に躊躇している組織も 少なくありません。
佐賀大学では、2000年より認証情報の統合を進めてきました。 その成果を踏まえて、2007年度より統合認証に関するシンポジウムを開催し、 これまで、それぞれ全国から多数の参加者に来て頂いています。 本年度も、同様にシンポジウムを企画いたしました。 今回のシンポジウムでは、Shibbolethを用いたシングルサインオン を話題の中心として企画しています。
日時 |
平成22年12月22日 (水曜日) 13時 参加受付ページ申し込み終了しました。多数のお申し込みありがとうございました。 |
場所 | 佐賀大学教養教育機構大講義室 (無線LANが使えます:SSO 対応 opengate使用) 佐賀県佐賀市本庄町1番地 (本庄キャンパス) [ 佐賀大学へのアクセス] [東京、大阪からは、 有明佐賀空港への航空便が便利です。] |
対象 | 統合認証に関心を持つ研究者、技術者、情報システム担当者、学生 |
主催 | 佐賀大学総合情報基盤センター |
講師(敬称略)
13:30-13:35 あいさつ
佐賀大学 CIO 中島 晃
13:35-13:45 はじめに
佐賀大学 総合情報基盤センター長 只木 進一
13:45-14:25 学術認証フェデレーションによる知の循環基盤の創成 - 新たなビジネスとデータ共有の基盤構築 -
講師 曽根原 登(国立情報学研究所)
14:25-15:05 Shibbolethを含んだ統合認証システムの導入 ~京都工芸繊維大学の2010年導入事例~
講師 桝田 秀夫(京都工芸繊維大学)
15:05-15:25 休 憩
15:25-16:05 佐賀大学における Shibboleth への対応とシステムの開発
講師 渡辺 健次(佐賀大学)
16:05-16:45 Shibbolethによる金沢大学統合認証基盤の構築と今後の展開
講師 松平 拓也(金沢大学)
16:45-17:25 徳島大学におけるSSOの実現と課題
講師 松浦 健二(徳島大学)