PC等の情報機器の節電対策
教育研究及び業務等に支障がない程度にPC等の節電対策を行ってください。
(1)PCの節電設定
- Windows8
[コントロールパネル]→[電源オプション]を開く
【高パフォーマンス】を選択し、「プラン設定の変更」を開き、節電設定を行う。 - Windows7
[コントロールパネル]→[電源オプション]を開く
【省電力】を選択し、「プラン設定の変更」をクリックし、節電設定を行う。 - WindowsVista
[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→[電源オプション]を開く
【省電力】を選択し、「プラン設定の変更」をクリックし、節電設定を行う。 - Mac(MacOS X)
「システム環境設定」の「省エネルギー」を開き、節電設定を行う。
(2)PCのスリープとシャットダウンの使い分けによる節電
- 2時間程度使わない場合は、スリープ
- 2時間以上使わない場合は、シャットダウン
(3)モニターの輝度を落とすことによる節電
- モニターの輝度を40%に設定した場合の節電効果の実証結果
iMac(21インチモニター一体型)では、輝度100%で83w→輝度40%で51wとなり、約38%節電となった。
教育システム端末SunRay17インチモニターでは、輝度100%で26w→輝度40%で17wとなり、約35%節電となった。
Web専用端末HP17インチ モニターでは、輝度100%で28w→輝度40%で20wとなり、約29%節電となった。
事務用PCモニターには、 エコモードがあり、オフ17w→オン11wとなり、約35%節電となっており、既に実施済み。
- モニターの輝度を落とすことで目への負担が軽減される。
- スクリーンセイバーをオフにすることでも節電効果がある。
- ノートPCの場合は、液晶モニターの輝度を落とすことで、バッテリィが長持ちする。
(4)その他の節電対策
- PCを操作しない時間は、モニターの待機電力削減のためモニターの電源をオフにする。
- 夜間や休日など長時間プリンタを利用しない場合は、プリンタの待機電力削減のため電源をオフにする。
- ブラウン管モニターを使っている場合は、液晶モニターに更新する。
(5)MSが無償提供している「Windows PC 自動節電プログラム」 の活用
- 節電設定がされていないPCに「Windows PC 自動節電プログラム」 をインストールし、節電対策を行う。
- このソフトで自動節電を行うと約30%の消費電力を削減できる。
- なお、PCメーカー独自の「電源管理ソフト」や「節電機能」があらかじめ搭載されている PCについては、PCメーカー独自のものを継続して使用する。
- MSが提供している「Windows PC節電策」
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287 - MSが提供している「Windows PC 消費電力検証結果レポート」
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/hh146891 - 企業向けのグループ ポリシーやコマンドラインから電力設定を展開する方法
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/hh146899 - MSが提供している「Windows PC 自動節電プログラム」のインストール方法と設定方法 http://support.microsoft.com/kb/2545427/ja