OpengateMown - MACアドレス自己管理システム

 

概要

処理の流れ

Opengateと併用しない場合は、OpengateMownをCaptive Portalとして動かす。すなわち、任意サイトへのWebアクセスを横取りして、処理を行う方法を取る。Opengateと併用する場合は、Opengateが Captive Portalとして動き、OpengateMownは、Opengateの処理ページから誘導する。

下図は、OpengateMownをCaptive Portalとして動かしたときのフローである。不許可の端末から外部サイトへのアクセスを乗っ取って、MACアドレスの登録更新処理を行う。終わったら元のサイトへ戻 る。


インストール

  1. まず、openateMdのインストールを完了する。このシステムは同一ゲートウェイでデーモンopengatemdが稼働する必要 がある。

  2. MySQL、SqLite3、Apacheのインストールが必要である。認証に用いるシステムも必要に応じてインストールする。

  3. 上記アーカイブを展開して、ディレクトリmngsrcからインストールする。
    tar xzvf opengatem0.0.0.tar.gz
    cd opengatem0.0.0/mngsrc
    make installmown

  4. 設定ファイルを環境に合わせて調整する。少なくともMySQL設定、ネットワークインターフェース名、認証方法を変更する必要があ る。認証は「一般利用者の認証」だけで良い。POP3、FTP、LADIUS、LDAP、PAM、Shibboleth、 HttpBasicに対応する

    cp opengatemmng.conf.sample opengatemmng.conf
    vi opengatemmng.conf

  5. 一般利用者認証をShibbolethまたはHttpBasicとする場合は、.htaccessに 「opengatemown.cgiに対する一般利用者認証設定」を追加する。 他の認証方式の場合は不要である。
    ==Shibboleth使用時==
    <FILES opengatemown.cgi>
     AuthType shibboleth
     ShibRequestSetting requireSession 1
     ShibRequireSession On
     ShibUseHeaders On
     Require valid-user
    </FILES>
    ==HttpBasic使用時==
    <FILES opengatemown.cgi>
    AuthType Basic
    AuthUserFile /tmp/passwd.dat
    AuthName "Enter Your ID and Password"
    Require valid-user
    </FILES>

使用方法

管理者は以下の方法が選択できる。

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