端末用ネットワーク認証システムのヘルプ
使い方が分からない
端末用ネットワークを利用する手順を以下に示します。
- PCを情報コンセントや無線LANに接続します。
- Webブラウザを起動して、どこか任意のWebページを呼び出します。
- 指定したWebページの代わりに、利用者IDとパスワードを要求する認証ページが送られてきます。
- 学術情報処理センター(以下センター)の利用者IDとパスワードを返答します。
- 正しいパスワードであれば、許可を表わす利用許可ページが表示されます。
- その後は、黄色いバーの表示された利用許可ページが表示されている間、ネットワークが利用できます。
- 利用が終わったときはWebブラウザを終了して下さい。
上述のように利用は簡単ですが、利用に際しては以下の点に留意して下さい。
- 端末用LANの設置目的に合った利用をして下さい。
- 利用可能な場所はセンターホームページで確認してください。
- センターの利用者IDを所有していれば、事前の申し込みや設定は必要ありません。
- 利用者IDを所有していない場合はセンターや図書館、その他の受付窓口へご相談ください。
- 利用終了後には必ずWebブラウザを終了してください。放置すると、その後の利用も放置した人が行ったものとみなされます。
- telnetやFTPなど、Web以外のネットワークアプリケーションを利用する際にも、まずWebブラウザを起動して認証を受け、利用が終わるまで、それを保持してください。最小化・アイコン化しても結構です。
- Webブラウザはできるだけ新しいものを使い、設定をJavaScript稼動可能にして下さい。一般的なWebブラウザでは標準設定のままで良いでしょう。
動作がおかしい
まず、原因を切り分けてください。問題が起こったときに近くの人は利用できていますか。近くの人すべてに共通の問題であればサービス提供側の障害の可能性が大きいです。センターへご連絡ください。あなただけの問題であれば、あなたのPCの設定ミスの可能性が大きいです。以下のチェックをお願いします。以下で解決がつかない場合はセンターへご相談ください。
認証ページが表示されない。またはWeb がエラーを帰す。
- PCのネットワーク設定を確認ください。標準設定から変えてあれば戻してみてください。
IPアドレスの設定をしてある場合は、自動取得(DHCP)に変えてください。
- ランプ等で通信機器が正常に動作しているか確認ください。
- 無線LANではSSID設定をanyまたは空白にしてください。なお端末用ネットワークのSSIDはogwapです。また電波強度を確認ください。
- Webブラウザの設定を標準から変えてあれば戻してみてください。
- 認証ページは外部のWebをアクセスしたときに送られてきます。スタートページを空白やPC内のファイルにしているときは、外部のURLを指定してみてください。
- 他のネットワーク接続が優先されているのかも知れません。それらを無効にしてみてください。
- ネットワーク接続の修復を試してください。
- パーソナルファイアウォールが閉鎖しているのかも知れません。設定を確認してください。期限切れであれば外してください。
ユーザ ID とパスワードを送っても返事がない。
- 時間がかかっているだけかも知れません。しばらく待ってください。
利用許可ページにJavaScriptが有効になっていないとの表示が出る。
-
JavaScriptが「有効」になっていません。セキュリティを厳しくするために「無効」にされているのかも知れません。Webブラウザの設定を確認ください。通常は標準設定に戻せば「有効」になります。または、JavaScript稼動の設定を探して有効にして下さい。
利用許可ページが1枚出るだけで、リンク集のページが表示されない。
- ポップアップが許可されていないと表示されません。ウインドウ内のボタンを押してください。
- 上記の「JavaScriptが有効になっていないとの表示」の項目を参照下さい。
正しくパスワードを入れているはずなのに拒否される。
- シフトロックされて大文字小文字が反転しているなど、入力ミスはないですか。
- センターの利用者IDとパスワードを使っていますか。一次利用者用IDや他の部署から発行されたIDは利用可能な場所が限定されています。
- 既に許可されている端末から再度認証要求を行うと拒否されます。
利用許可ページが表示され利用可能になるが、しばらく使っているとネットワークが切断される。
- 利用許可ページに黄色の枠が表示されていますか。 黄色の枠の表示がない場合、一定時間で切断されます。
- 長時間に渡りインターネット利用が全くない場合には、自動的に切断されます。
- 黄色の枠が表示されているページから移動すると切断されます。移動しないでください。最小化・アイコン化はできます。
- 切断が頻発する場合には、認証ページにおいて利用希望時間を設定してみてください。その間、ネットワークが開放されます。
- 黄色の枠が表示されている場合には、枠中のメッセージを確認のうえでお問い合わせ下さい。
利用認証を通らなくても最初からネットワークが利用できる。
- 直前に利用していた人の終了処理が異常だったのでしょう。しばらく待てば切断されます。いつまでも使えることは無いはずですが、もしあれば、ぜひセンターにご連絡下さい。
利用許可を通って許可ページも正常に表示されるのにネットワークが利用できない。
- PCのネットワーク設定を標準に戻してみてください。変なアドレス設定等があるとおかしくなることがあります。
- パーソナルファイアウォールの設定を確認してください。また、センターのファイアウォールが閉鎖しているサービスがあります。
その他の現象、もしくは上の対応で直らない場合
- センターまでご相談下さい。PCを持ってきていただけると問題が把握しやすいです。
こんな使い方をしたい
Webではなく、メールや他のアプリケーションを使いたい。
- このような場合も、最初にWebブラウザで認証を受け、黄色の枠が表示された利用許可ページを保持ください。
最小化してタスクバーに入れても(OSによってはアイコン化しても)構いません。
保持されている間は他のネットワークアプリケーションが利用できます。
P2P通信など、一部のサービスはファイアウォールで閉鎖しており利用できません。
Macintosh、Linux、PocketPC、PDAなどを使いたい。
- Webブラウザがあれば同じ手順で利用できます。認証は通るが切断される場合は、認証ページで、利用希望時間を設定してください。
認証システムの詳細を知りたい
http://www.cc.saga-u.ac.jp/opengate/に、本システムの詳細な記述があります。また不明な点があればお気軽にセンターまでお問い合わせください。